家庭はある。子どももいる。まわりから見れば、何不自由ない生活。 それなのに、夜ふとスマホを握りしめて、婚外彼氏からの連絡を待っている自分がいる。
そんな自分を、あなたはまだ責めていませんか。
満たされているはずなのに、満たされない
仕事も、友達付き合いも、ちゃんとこなしている。子どものこと、家のこと、誰にも弱音を吐かずにやってきた。 家族の前では「大丈夫な人」でいなきゃいけない。ネガティブな顔は見せられない。
——だからこそ、ホッと息をつける場所が、ただ欲しかっただけ。
その気持ちは、わがままでも、欠陥でもありません。張りつめ続けた心が「少しだけ休ませて」と言っているだけ。彼の隣でだけ、本当の自分に戻れる。それは、あなたがずっと我慢してきたことの裏返しなのです。
罪悪感の矛先が、夫じゃなくて「彼」に向くとき
不思議なことに、夫を裏切っていることより、彼に対して「誠実でいたい」と思ってしまう。嘘をつきたくない、悲しませたくない、傷つけたくない——だから余計に、自分の気持ちと向き合うのがしんどくなる。
その葛藤は、あなたがちゃんと“本気”で人を想える人だという証拠です。割り切れないのは、心が生きている証。罪悪感に飲み込まれそうな夜は、その想いの深さを、まず自分で認めてあげてください。
「軽い関係でいい」はずだったのに、沼った
最初は、たまに会って、たまに連絡して、会っている時だけ楽しい——そんな“ちょうどいい距離”を望んでいたはず。 なのに、彼のさりげない優しさに触れるたび、連絡が来ないだけで胸がざわつく。「こんなはずじゃなかった」と戸惑う。
独身の頃の恋と何も変わらない自分に、自分でも驚いてしまう。 でも、それは弱さじゃない。あなたの心が、まだちゃんと誰かを好きになれる、瑞々しいままだということ。沼ってしまった自分を、どうか嫌いにならないで。
名前のない関係の、消えない不安
彼女と呼ばれるわけでもない、友人に紹介してもらえる訳じゃない。会えない時間が続くと、彼の気持ちが見えなくなって、勝手に距離を測ってしまう。重くなりたくなくて、一歩引いてしまう自分もいる。
そんな“宙ぶらりんの切なさ”を抱えているのは、あなただけではありません。気持ちは、言葉にしてはじめて輪郭が見える。怖くても、「私は本当はどうしたい?」と一度だけ、自分に問いかけてみてください。
あなたの想いは、なかったことにしなくていい
後悔する夜も、決意が揺らぐ朝も、あっていい。 寂しいと感じる自分を、責めなくていい。
誰にも言えない想いを抱えて生きるのは、本当に孤独なこと。 でも、同じ気持ちを抱えている人は、あなたが思うよりずっと近くにいます。 今日くらいは——彼を想うその気持ちごと、自分をそっと抱きしめてあげてくださいね。



